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モウリーニョ監督「出場時間は与えられるものではない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督が出場機会について語る

 出場試合が少ないトッテナムのFWガレス・ベイルについて、ジョゼ・モウリーニョ監督が語っている。24日、『スカイ』が伝えた。

 昨夏、レアル・マドリーから7シーズンぶりにトッテナムへと戻ってきたベイル。怪我に悩まされた時期もあり、ヨーロッパリーグ(EL)では6試合1得点も、プレミアリーグでは4試合1得点と出場試合は限られている。モウリーニョ監督は今月のはじめに、ベイルの来季の移籍先についての話し合いはしなかったと主張していた。

 出場機会についても平等に扱うモウリーニョ監督は「出場時間を確約することはできない。そういう方向性で行くつもりはない」と言及。「彼が数シーズンに渡って困難を抱えていたことは私たちもわかっている。怪我をした状態で加入したこともわかっているし、今シーズン中でさえ少しアップダウンがあったことも了解している」とベイルの状況は把握しているという。

 その上で、指揮官はベイルが定位置を掴むために必要なことを説く。

「彼にとって最も重要なことは、コンスタントに何のトラブルもなくトレーニングを続けることだ。何の問題もなく高い強度のトレーニングができていれば、その選手は準備ができているということになる」

「出場時間は与えられるものではなく、自分で稼ぐものだ。私にとって、そこには違いがある」

「今週は他の選手たちと同じように、いいインテンシティでプレーができている。その積み重ねに対して彼がどういう反応を示すのか、週明けまで様子を見てみたい」

「試合(ウィコム戦)は月曜日だし、評価をするためのトレーニングはまだ残っている。それは彼の自信にも関連している。この1週間で良い影響を受けたと感じ、自信にも影響が出てくるようであれば、彼はプレーするだろう」

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