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大型補強も生かし切れず…チェルシー、ランパード監督を解任へ

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チェルシーフランク・ランパード監督

 チェルシーフランク・ランパード監督が解任される見込みだという。英『スカイスポーツ』や英『BBC』が伝えた。

 クラブのレジェンドであるランパード氏は、19ー20シーズンより指揮官に就任。1年目の昨季は20勝6分12敗、勝ち点66の4位でリーグ戦を終え、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

 さらなる飛躍が期待された今季は、FWティモ・ベルナー、MFカイ・ハフェルツ、MFハキム・ツィエク、DFベン・チルウェル、DFチアゴ・シウバ、GKエドゥアール・メンディらをチームに迎え入れる大型補強を敢行。充実の戦力を手にして、開幕戦ではブライトンから3-1の勝利を収めて幸先の良いスタートを切った。

 第2節でリバプールに1-3で敗れて初黒星を喫し、その後のリーグ戦は9戦無敗(5勝4分)を記録したものの、勝ち切れない試合が続く。第12節からの8試合では5敗と黒星が先行するなど、19試合消化時点で8勝5分6敗の9位と低迷していた。

 ランパード監督は25日中に解任される予定で、後任としてドルトムントやパリSGを率いた経験を持つトーマス・トゥヘル氏が就任するという。

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