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パルマ戦でセリエA初ゴールの吉田麻也、伊メディアの評価は?「守備は完璧でなかったが…」

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セリエA初ゴールのDF吉田麻也

 24日のパルマ戦にフル出場し、セリエA初ゴールを記録したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也について、イタリアメディアなどが評価を下した。

 サンプドリアは24日、セリエA第19節において降格圏に沈むパルマと敵地で対戦。吉田は6試合連続で先発し、DFオマル・コレイとコンビを組んだ。13分には自陣ゴール前でクリアミスを犯して相手に好機を与えたが、同僚コレイのファインプレーにより救われた。

 すると25分、今度は相手のエリア内でパルマFWアンドレアス・コルネリウスに当たったこぼれ球を吉田が押し込み、サンプドリアの先制点をもたらした。チームはその後、34分にFWケイタ・バルデの得点によりリードを2点差に広げると、そのまま2-0で勝利を収めた。

『ユーロスポーツ』イタリア版は、吉田のパフォーマンスを及第点の「6」と採点。「守備においては、サンプドリアが高い代償を払いかねないミスを2度ほど犯すなど、完璧ではなかった。しかし自身のセリエA初ゴールとなった先制点に救われた」と綴り、守備でのミスを攻撃面でカバーしたと分析した。なおチーム内最高評価はK・バルデおよびGKエミル・アウデーロの「7」。最低評価はFWファビオ・クアリャレッラの「5.5」だった。

 一方、サッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』は、吉田に対してK・バルデらに並ぶチーム内最高点「7」の評価を下した。「どん底から絶頂へ。パルマの先制点の要因になりかけたが、自らチームの得点を挙げた。イタリアでの初ゴールは自身にとって喜びとなった」と振り返った。このほか大手メディアの『スカイスポーツ』および『メディアセット』は、いずれも「6.5」をつけている。

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