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メッシが同胞から痛烈批判「彼がいないとバルサは常に勝つ」

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元アルゼンチン代表GKがFWリオネル・メッシに辛口発言

 元アルゼンチン代表GKで現在はスポーツ番組のコメンテーターなどを務めるウーゴ・ガッティ氏が、バルセロナFWリオネル・メッシに向けて辛口発言を行った。スペイン『マルカ』が報じている

 メッシは17日に開催されたスペインスーパーカップ決勝のビルバオ戦(●2-3)で一発退場し、2試合の出場停止処分を受けた。これにより、21日のコパ・デル・レイ3回戦のコルネジャ(3部)戦(○2-0)、24日のラ・リーガ第20節エルチェ戦(○2-0)を欠場したが、チームはいずれも完封勝利を収めている。

 同紙によると、ガッティ氏はスペインの番組『エル・チリンギート』で「メッシがプレーしていない時、バルセロナはいつも勝っている。なぜなら他の強みを引き出せるからだ」と主張。「サッカーというのは勝てるかどうかだ。いいプレーができればなお良い」と続けた。

 メッシは今季ここまで公式戦22試合に出場し、14ゴール6アシストを記録。欠場したのは6試合で、エース不在時の戦績は4勝2分となっている。とはいえ格下相手に温存されていたケースなどもあり、ガッティ氏の見解を裏付けるとまでは言い難い。

 同紙は、ガッティ氏がメッシに対して常に批判的な立場を取っていることから「メッシ不在のチームが勝利していることに関し、チームが他の強みを引き出していると指摘するのは当然のことと言えるだろう」とレポートした。

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