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好パスでチャンス生み出す尚志MF新谷「下でもっと繋いで尚志らしいサッカーを」

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尚志高の攻撃の中心となっていたMF新谷一真

[1.25 東北高校新人選手権準決勝 尚志高 0-5 青森山田高 Jヴィレッジ]

 0-5で敗れた尚志高だが、前半は1点差。一際多くボールに絡んでいたMF新谷一真(2年)を中心としたパスワークにより、主導権を握り返し、チャンスも作り出していた。35分には新谷のループパスに斜めのランニングで飛び込んだMF黒瀬舜(2年)が決定的なシュート。新谷は青森山田高の鋭いプレッシャーの中でもボールを失わず、テンポを変えながらゲームメークしていた印象だ。

 その新谷は、「前半とか自分たちのサッカーやれていなかったことはなかったと思うんですけれども、立ち上がりから試合が終わるまでやらないといけない。(フィジカルの強い青森山田に対して)身体で勝負するんじゃなくて、下でもっと繋いで尚志らしいサッカーをもっとしないといけないかなと思っています」と首を振る。CBとボランチから攻撃を組み立てていた前半から、後半は長いボールが増えたこともリズムを失うことに繋がってしまった。

 新谷は連覇が6で止まった昨年の選手権福島県予選準決勝も先発出場。「自分は全然ボールを触れなくて、その試合は全然良くなかった。自分がボールをたくさん触らないとゲーム作れないと思ったので、今年はボールをたくさん触って、色々なところへさばいて、ゴールに繋がるようなパスとか自分でも点を取らないといけないと思っています」と意気込んでいる。

 現在の課題について新谷は「細かいミスとかなくして、自分はショートパスとかの方が多いんですけれどももうちょい展開するパスとか、長いボールの精度だったり、身体づくりのところもやっていかないといけない」と語る。

 そして、チームの生命線である10番MF松尾春希(2年)とのボランチコンビでバランスを取りながら、チャンスがあれば積極的に前に上がること。この日、仲村浩二監督も評価するような動きを見せていたMFは、尚志の勝利のために誰よりボールに絡み、自らゴールを奪うことにもこだわっていく。

(取材・文 吉田太郎)

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