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打倒・青森山田狙う八戸学院野辺地西の新たなDFリーダー、CB木村主将は「司令塔のように」

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八戸学院野辺地西高のDFラインを支えるCB木村大輝主将

[1.25 東北高校新人選手権準決勝 仙台育英高 2-0 八戸学院野辺地西高 Jヴィレッジ]

 打倒・青森山田のキーマンだ。八戸学院野辺地西高は、一昨年の選手権青森県予選決勝で絶対王者・青森山田高と0-0のPK戦まで持ち込み、昨年も前半は0-0で切り抜けた。昨年、一昨年と抜群の高さでチームの堅守を支えたDF堀田玲穏(3年)やカバーリング秀でたDF風穴真苑(3年)が抜けた穴を埋める存在となっているのが、DF木村大輝主将(2年)だ。

 昨年はボランチでレギュラー。新チームではCBのポジションで賢くゴールを守っている印象だ。登録身長は178cmで特別な高さはないものの、競り合いで強さを発揮し、また的確なカバーリングで今大会の1回戦、準々決勝と無失点勝利に貢献した。

「あまり背はないんですけれども、ヘディングの強さだったり、高さだったり、ロングボールの質、後ろからでもゲームを作ることはできるし、声で味方を鼓舞したり動かして相手の嫌なところを攻めたりできるので、後ろなんですけれども司令塔のようになっていけたらいい」と意気込んでいる。

 だが、仙台育英高との準決勝は、課題を実感する試合に。特長であるゲームメーク力を出せず、また相手CBからの縦パス1本で先制点を奪われるなど2点を失った。「カバーをサボってしまったり、ロングボールの精度が育英のCBとの差かなと思ったりしているので、良いところは吸収してやっていきたい」。新DFリーダーは東北新人戦で学んだことを自分の力に変えて、新シーズンへ向かう。

 三上晃監督が特に成長していることを認めているのが、木村と10番MF{佐々木琉矢}}(2年)のU-17東北トレセンコンビ。今大会で東北トレセン組とも対戦した木村は、「上手い人はどこにいっても上手い。どこで誰とやっても自分のパフォーマンスを出せるような選手にならないといけないのかなと思います」。青森県内でとても大きな壁となっている青森山田相手にジャイアントキリングを果たすためにはその攻撃を封じることが絶対条件。日々成長を続けて強敵相手にも自分のパフォーマンスを表現し、目標の青森県制覇と全国4強を実現させる。

(取材・文 吉田太郎)

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