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Jリーグ史上初の女性主審が誕生!! 山下良美氏が新たにリスト入り

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女子W杯を経験した山下良美氏

 Jリーグは28日、2021シーズンの担当審判員165人を発表した。史上初めて女性審判員の山下良美氏(34)が主審としてリスト入りした。

 山下氏は2012年、女子1級審判員に登録。女子の各国際大会を主審として経験し、19年夏には女子ワールドカップでも笛を吹いた。また同年5月にはAFCカップにも割り当てられ、AFC主催の国際大会史上初めて女性審判セットが男子の試合を担当した。

 2019年12月、男子のトップリーグを担当できる1級審判員に登録。昨年は日本フットボールリーグ(JFL)や天皇杯で笛を吹いた。

 村井満チェアマンは同日、理事会後のオンライン会見で「サッカーが日本でもっと深く根差すために女子サッカーが発展することも不可欠。協力して成功に向けて努力していこうと思っている。レフェリー育成に関してはJFAが主導していくことになるが、そうした場にJリーグのフィールドが提供できればと思うし、もっと増えていけばいい。VARもあるし、ピッチ上だけでなく、デジタル上の人材も育成していかないといけない。男女問わず裾野が広がることを願っている」とコメントした。

 今季の新規担当審判は4人。大橋侑祐氏(26、主審)、千葉直史氏(32、副審)、道山悟至氏(26、副審)も新たにリスト入りした。

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