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2021年のJリーグも「5人交代」継続…「飲水タイム」は両チーム合意で不採用も

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 Jリーグは28日、第1回理事会を開き、2021シーズンの試合実施・大会ルールを決議した。交代人数、飲水タイム、ルヴァン杯のU-21先発出場ルールでコロナ禍の特例規定が設置された。

 交代人数は昨季の中断明けに続いて5人。交代回数はハーフタイムを除いて3回までとなる。原博実副理事長は理事会後のオンライン会見で「(従前の3人交代制を含めて)いろんな意見があった」としつつ、「これだけ感染が広がっている中で、なるべく多くの選手が試合に出られて、試合が成立しやすいようにしていきましょうということで、継続することに決まった」と述べた。

 飲水タイムは昨季に続き、原則導入する。リーグの発表では「コロナ禍において選手への負担は大きく、また感染予防のため飲水ボトルの共有を不可としており、選手が給水しづらい環境である」と理由を説明。だが、両チームが合意した場合は飲水タイムを設けないことも可能となった。

 ルヴァン杯のU-21先発出場ルールは昨季に続いて適用されない。一昨季までは当該シーズン12月31日時点で満年齢21歳以下の日本国籍選手を1人以上先発に含めるというルールがあったが、今季はエントリー下限人数が設けられていることから、同ルールの採用は見送りとなった。

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