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伊杯で準決勝進出のナポリ、ガットゥーゾ監督は進退問われて不快感「4年連続で準決勝だぞ」

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が進退を問われて不快感

 ナポリジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、28日のコッパ・イタリア準々決勝スペツィア戦勝利後の会見で不快感を露わにした。『RAIスポーツ』が伝えている。

 ナポリは28日にコッパ・イタリア準々決勝でスペツィアと対戦。24日のセリエA第19節・ベローナ戦に敗れた後、ガットゥーゾ監督の進退について取り沙汰され、スペツィア戦でその去就が決定すると伝えられていた。しかし、ナポリは4-2で勝利を収め、準決勝進出。ガットゥーゾ監督は会見で辞任の報に不快感を示した。

「辞任するかどうかという質問には苛立ちを隠せない。辞任などしない。ここで仕事を続ける。4年連続でコッパ・イタリアの準決勝に進んでみせた」

「落ち込みなどはしない。これ以上イライラさせられるのであれば、クウェートで監督業をしようか。許される限りはこの仕事を続ける」

 ガットゥーゾ監督は2017-18シーズンの途中にミランの指揮官となり、コッパ・イタリア準優勝。翌シーズンは準決勝で敗退に。昨シーズンにはナポリの指揮官に就任し、、コッパ・イタリアのタイトルを獲得していた。

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