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なでしこ長谷川唯がACミランに完全移籍!!「夢だったヨーロッパでのプレーを楽しむ」

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ミランへの移籍が決まったMF長谷川唯

 日テレ・ベレーザは29日、日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯がセリエAのACミランに完全移籍することを発表した。この日が24歳の誕生日だった。

 長谷川は日テレ・ベレーザの下部組織メニーナから2013年にトップ昇格し、チームの5連覇に貢献するなど活躍を遂げた。昨季はなでしこリーグ1部18試合出場7得点。15歳でU-17女子ワールドカップに選出されるなど世代別の日本女子代表として注目を集め、17年にA代表デビュー。19年は女子ワールドカップフランス大会に出場した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、ACミランに移籍することになりました。このクラブでは本当にたくさんの経験をさせてもらいました。中学生のときから高校生、大学生、社会人の選手と練習や試合ができたこと、そして、ベレーザという日本一素晴らしい選手たちが集まるチームを目の前で見ることができ、また、女子だけでなく、男子の様々なカテゴリーのサッカーをいつでも見ることができるこの環境は、私にとってとても大きなものでした。指導してもらったスタッフの方はもちろん、カテゴリーが違えど、気軽に話をしてくれるスタッフの皆さん、いつも応援してくれているフロントの皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

 そして、メニーナの頃からずっと応援してくれている皆さん、ベレーザサポーターの皆さん、直接挨拶ができず、このような形での報告になってしまい申し訳ありません。勝った時も負けた時もポジティブな声かけをしてくれるベレーザサポーターの皆さんは誇りです。これからもメニーナからたくさんの素晴らしい選手が上がってくると思います!今までのように温かく見守ってもらえると嬉しいです!今までありがとうございました!!

 ここで素晴らしい指導者の方、素晴らしい先輩、頼りになる後輩、そして、高め合える同い年、心の底から楽しいと思えるサッカーに出会えました。このクラブがなければ、今の自分はいません。小学6年生のメニーナのセレクションで126cmの小さな自分を選んでいただき、ここまで成長させてくれて本当にありがとうございました。12年間お世話になりました。自分の夢だったヨーロッパでのプレーを楽しむこと、ベレーザというチームの価値を証明できるように頑張ってきます!!Grazie mille!!!Ciao」

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