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上海上港退団で無所属が続いたフッキ、ついに新天地が決定!

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FWフッキがアトレチコ・ミネイロに加入

 ブラジル1部のアトレチコ・ミネイロは29日、上海上港を退団して無所属となっていた元ブラジル代表FWフッキ(34)の加入を発表した。今後、メディカルチェックを経て正式契約となる見込み。ブラジル『グローボ・エスポルチ』によると契約期間は2年間で、1シーズンの延長オプションも付いているという。

 フッキは2004年に母国のビトーリアでプロ生活をスタートさせ、その後は川崎F、札幌、東京Vでプレー。日本でキャリアを築くと、08年にポルトガル名門のポルト、12年にロシアのゼニトへ移籍し、16年6月から中国・スーパーリーグの上海上港に所属していた。17年シーズンにはポルトとゼニトで指導を受けたアンドレ・ビラス・ボアス監督(現マルセイユ)の下、ACLベスト4進出に貢献。中国で約4年半を過ごし、昨年12月に契約満了による退団が発表されていた。

 同メディアによると、元ブラジル代表ストライカーはトルコのベシクタシュや古巣ポルトからもオファーがあった中で母国復帰を決断。2020年シーズンのブラジル全国選手権は昨年11月末に選手登録期限が終了しているため、デビューは2月末から始まる州選手権になるとみられる。

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