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サポーター暴徒化で25人が逮捕…酒井&長友所属のマルセイユの試合が延期に

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マルセイユサポーター暴徒化で25人が逮捕

 30日、フランス・リーグアン第22節のマルセイユレンヌが延期となった。

 日本代表DFの酒井宏樹長友佑都が所属するマルセイユ。昨季を2位で終えたチームは今季20試合を消化し、現在7位と低迷している。そんななかチームの不調に不満を持ったサポーターが暴動を起こした。

 試合当日、大勢のサポーターが練習場に集まり暴徒化。マルセイユの発表によると盗難や車両の破壊だけでなく、5本の木が燃やされるなど、被害総額は数十万ユーロにのぼるという。また、現地メディアの『フランス・フットボール』によると、マルセイユサポーターの襲撃によって7人の警察官が負傷し、サポーター25人が逮捕された模様。発煙筒などを投げ込む映像も公開されている。

 これを受けてリーグアンは試合延期を発表。開催日時は決まっていない。マルセイユは声明を発表し、「これらの無責任で容認できない行動は、最大限の厳しさで非難しなればならない」とコメントしている。

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