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「富士ゼロックススーパーカップ」の大会名称で最後の開催へ…中村憲剛氏、本並健治氏がアンバサダーに就任

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大会アンバサダーに就任した中村憲剛氏、本並健治氏

 2月20日に開催される富士ゼロックススーパーカップ2021の開催概要発表記者会見が1日、オンラインで行われた。新シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックススーパーカップでは、昨季のJ1リーグと天皇杯を制覇した川崎フロンターレとJ1リーグ2位のガンバ大阪が対戦する。

 大会アンバサダーには中村憲剛氏(40)、本並健治氏(56)が就任。中村氏は川崎FのOBとして、「昨シーズンあれだけの成績を残したチームなので、そこからの上積み、新戦力のフィットがどれくらいあるのか。サポーターの皆さんと同様に楽しみにしています」とコメント。本並氏はG大阪のOBとして「今年は攻撃を重視してトレーニングをしている。新しい選手も攻撃的な選手が多い。連動性、得点力のアップ、攻撃力に期待したい」と期待を語った。

 同大会は1994年の第1回大会から28回目を迎える。サッカースーパーカップを同一企業が協賛する最長期間の大会(27回)としてギネスに登録され、会見では認定式が行われた。

 なお、富士ゼロックス株式会社は今年4月1日付けで「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に社名が変わるため、「富士ゼロックススーパーカップ」という現行の名称での開催は今回が最後になる。大会名称が変更しても、同一企業のため、ギネス記録の更新は継続される。玉井光一代表取締役社長は「(大会の)名前は変えていく。名前は変わっても協賛を継続していきたい」と表明した。

 富士ゼロックススーパーカップ2021は2月20日13時35分に埼玉スタジアムでキックオフ。90分間で勝敗が決しない場合はPK方式で勝敗を決定する。チケット販売については、新型コロナウイルスの影響により、スタジアムの入場可能数を最終的に判断した上で、追って発表となる。

(取材・文 佐藤亜希子)
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