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モウリーニョ「チェルシーで監督をするのは難しくない」

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 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督はかつて指揮したチェルシーとの対戦を控えるなかで、「チェルシーで監督をするのは難しくない」と発言した。『BBC』が伝えている。

 トッテナムは4日、プレミアリーグ第22節でチェルシーと対戦する。チェルシーはトーマス・トゥヘル新監督が就任し、新体制になってから3試合目となる。

 かつてチェルシーを2度解任されたモウリーニョ監督は、通算でプレミアリーグ優勝3回、FA杯優勝1回、リーグ杯優勝3回を経験している。「チェルシーには常にすばらしい選手がそろっているし、チームもすばらしい。いい監督にとって、こういうクラブと仕事をするのは喜びだ」と言及した。

 モウリーニョは監督はチェルシーの選手層について、「チームが成功し、タイトルを獲得するための素晴らしい機会を与えてくれる」と付け加えた。

「チェルシーで監督するのがすごく難しいことだとは思わない」

「私は3回優勝したし、アンチェロッティも優勝した。アントニオ・コンテもそうだ。非常に難しいとは言えないだろう。だってあそこで私たちはタイトルを手にしているのだから」

 チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が2003年にクラブを買収して以来、監督はトゥヘル氏で11人目となる。チェルシーのレジェンドであるフランク・ランパード氏は就任18か月目で解任された。

「もちろん監督には時間も必要だし、安定していることも大切だ。クラブが安定していると感じるのはとてもいいことだ」

「そういうものだよ。アブラモビッチ氏のクラブなのだから、決断は彼に委ねられているということを理解しなければならない」

「私は2回、違うタイミングで指揮を執り、どちらのときもタイトル獲得した。以前、チェルシーでそうした機会が得られたことをとても幸せに思っている」

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