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ベテラン選手起用が目立つトゥヘル 、アカデミー出身者に出場機会を約束するも「ギフトではない」

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チェルシーのトーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督が、若手の起用方法について自身の見解を述べている。

 1月26日にチェルシーの指揮官に就任したトゥヘル監督は、27日のウォルバーハンプトン戦、31日のバーンリー戦の2試合で指揮を執った。

 そのなかで、フランク・ランパード前監督との違いはベテラン選手の起用法。これまでは限られた出場機会だったセサル・アスピリクエタやアントニオ・リュディガー、マルコス・アロンソらがスタメンに名を連ねた。

 一方でランパード前監督時代に重宝されてきたアカデミー出身のリース・ジェームズ、タミー・エイブラハム、メイソン・マウントらがプレー機会を失うのではないかと噂されている。

 しかしトゥヘル監督は『スカイ・スポーツ』で「これは大事なポイントなのだが、私はアカデミーのクオリティに満足している」と若手への期待を口にした。

「このチームにいる選手たちは、まず第一にクオリティが高い。プレミアリーグでプレーするだけのフィジカルがあり、一緒に仕事するのは楽しいことだ」

「チェルシーでプレーし、タイトルを争うことがどれほど難しいかをみんなが理解している。これは挑戦なんだ。そしてこのチームでプレーする少年たちは、自分のキャラクターを示し、挑戦してくれている。そのことについてとても満足しているよ」

「我々も彼らへの信頼を示すことが重要だ。彼らがここで足跡を残すために、我々はあらゆるチャンスを与えなければいけない。ただし、そのためにはクオリティが大事であり、誰もが受け取れるギフトではない」

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