トゥヘル新監督体制チェルシーが公式戦3戦無敗! ケイン不在トッテナムは攻撃陣沈黙…リーグ戦3連敗喫す
[2.4 プレミアリーグ第22節 トッテナム 0-1 チェルシー]
プレミアリーグは4日に第22節を行い、トッテナムとチェルシーの“ロンドン・ダービー”は、チェルシーが1ー0で勝利。トーマス・トゥヘル監督就任から公式戦3試合無敗(2勝1分)を継続させている
エースFWハリー・ケインを欠くトッテナムは連敗中。最前線にはFWカルロス・ビニシウスを起用し、2列目はFWソン・フンミン、MFタンギ・エンドンベレ、MFスティーブン・ベルフワインを配置した。
チェルシーは前節にトゥヘル新監督体制で初白星を獲得。3-4-1-2の布陣を敷き、FWティモ・ベルナーとFWカラム・ハドソン・オドイを2トップ気味に、トップ下でMFメイソン・マウントが攻撃のタクトを振った。
パスをつないでボールを保持するチェルシーと、固く守ってカウンターを狙うトッテナム。均衡が崩れたのは前半24分。チェルシーはDFセサル・アスピリクエタが中盤から浮き球の縦パスを入れる。ベルナーが相手守備陣の裏を突いてPA右に進入すると、滑り込んだMFエリック・ダイアーに足をかけられ、PKを獲得。MFジョルジーニョが冷静に決め、先制点とした。
先制したチェルシーだが、前半36分にアクシデント。3バックの中央を担っていたDFチアゴ・シウバが負傷により途中交代に。DFアンドレアス・クリステンセンが出場し、同じ位置に入った。そのまま1-0で後半に折り返す。
後半に入ると、トッテナムはリスクを冒して前線からプレスを仕掛ける。しかしチェルシーは中盤で軽やかにかわす。後半14分にはMFマテオ・コバチッチがターンでマークをはがして攻撃に転じる。マウントが中盤でパスを受けると一気に加速。PA手前からゴール前のベルナーにパスを出すも、DFセルジュ・オーリエに阻まれた。
チェルシーは後半20分にオドイに代えてFWクリスティアン・プリシッチを投入。一方、トッテナムは同24分にエンドンベレとベルフワインを下げてFWエリク・ラメラとFWルーカス・モウラを出場させる。互いに攻撃的に出てオープンな展開になると、チェルシーはさらに交代カードを切る。29分にコバチッチに代えてMFエンゴロ・カンテを入れ、守備を整えた。
チェルシーは後半31分に中盤でボールを奪うと一気にカウンター。ベルナーのパスを受けたマウントがPA左から左足シュートを放つが、GKウーゴ・ロリスのセーブに遭う。トッテナムも同34分、ソン・フンミンのパスを受けたラメラがPA手前から強烈な左足シュート。しかしGKエドュアール・メンディにはじかれた。
チェルシーはシュート18本を打ち、トッテナムは7本。一方でともに枠内シュートは少なく、ともに2本となった。しかし得点はチェルシーのPKによる1点のみ。ダービーマッチはチェルシーに軍配が上がり、リーグ戦連勝を達成。順位を6位に上げている。8位トッテナムは3連敗となった。
●プレミアリーグ2020-21特集
プレミアリーグは4日に第22節を行い、トッテナムとチェルシーの“ロンドン・ダービー”は、チェルシーが1ー0で勝利。トーマス・トゥヘル監督就任から公式戦3試合無敗(2勝1分)を継続させている
エースFWハリー・ケインを欠くトッテナムは連敗中。最前線にはFWカルロス・ビニシウスを起用し、2列目はFWソン・フンミン、MFタンギ・エンドンベレ、MFスティーブン・ベルフワインを配置した。
チェルシーは前節にトゥヘル新監督体制で初白星を獲得。3-4-1-2の布陣を敷き、FWティモ・ベルナーとFWカラム・ハドソン・オドイを2トップ気味に、トップ下でMFメイソン・マウントが攻撃のタクトを振った。
パスをつないでボールを保持するチェルシーと、固く守ってカウンターを狙うトッテナム。均衡が崩れたのは前半24分。チェルシーはDFセサル・アスピリクエタが中盤から浮き球の縦パスを入れる。ベルナーが相手守備陣の裏を突いてPA右に進入すると、滑り込んだMFエリック・ダイアーに足をかけられ、PKを獲得。MFジョルジーニョが冷静に決め、先制点とした。
先制したチェルシーだが、前半36分にアクシデント。3バックの中央を担っていたDFチアゴ・シウバが負傷により途中交代に。DFアンドレアス・クリステンセンが出場し、同じ位置に入った。そのまま1-0で後半に折り返す。
後半に入ると、トッテナムはリスクを冒して前線からプレスを仕掛ける。しかしチェルシーは中盤で軽やかにかわす。後半14分にはMFマテオ・コバチッチがターンでマークをはがして攻撃に転じる。マウントが中盤でパスを受けると一気に加速。PA手前からゴール前のベルナーにパスを出すも、DFセルジュ・オーリエに阻まれた。
チェルシーは後半20分にオドイに代えてFWクリスティアン・プリシッチを投入。一方、トッテナムは同24分にエンドンベレとベルフワインを下げてFWエリク・ラメラとFWルーカス・モウラを出場させる。互いに攻撃的に出てオープンな展開になると、チェルシーはさらに交代カードを切る。29分にコバチッチに代えてMFエンゴロ・カンテを入れ、守備を整えた。
チェルシーは後半31分に中盤でボールを奪うと一気にカウンター。ベルナーのパスを受けたマウントがPA左から左足シュートを放つが、GKウーゴ・ロリスのセーブに遭う。トッテナムも同34分、ソン・フンミンのパスを受けたラメラがPA手前から強烈な左足シュート。しかしGKエドュアール・メンディにはじかれた。
チェルシーはシュート18本を打ち、トッテナムは7本。一方でともに枠内シュートは少なく、ともに2本となった。しかし得点はチェルシーのPKによる1点のみ。ダービーマッチはチェルシーに軍配が上がり、リーグ戦連勝を達成。順位を6位に上げている。8位トッテナムは3連敗となった。
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