beacon

組織的な守備が光ったチェルシー、トゥヘル監督は就任3試合で無失点継続「私たちは見事に守り切った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

トーマス・トゥヘル監督は就任3試合で無失点を継続

 チェルシーは4日の第22節でトッテナムに1-0で勝利。トーマス・トゥヘル監督はリーグ戦2連勝で、就任から公式戦3試合無敗(2勝1分)を継続させている。

 3-4-1-2の布陣を敷いたチェルシーは前半24分に先制。FWティモ・ベルナーがPKを得ると、MFジョルジーニョが冷静に決め切り、その1点を守り切った。

 クラブ公式サイトでは、トゥヘル監督の会見内容を掲載。「結果に非常に満足している。勝利に値する内容だった」と振り返る。「前半は非常に良かったし、ボールに対して非常に優勢で強さを見せた。カウンターに対するプレスも効果的で、相手の最も危険な部分を封じることができた」と手応えを語った。

 トゥヘル監督は就任から公式戦3試合連続で無失点を継続。データサイト『opta』によると、チェルシーでのこの記録は、2004年夏に就任したモウリーニョ監督が達成して以来のことになるという。トゥヘル監督は「後半はボールを簡単に失う場面もあり、ボール保持の時間を失ったが、組織的な守備は崩壊しなかった。球際のインテンシティーも保ち、前線からプレスに行く勇気も失うことはなかった。非常に満足している」とチームの守備面を大きく称えた。

「今日のような試合を支配する展開でも、追加点を奪えないことはよくある。苦しい時間が続くと、数分で状況が変わる可能性もあるが、私たちは精神的にも肉体的にもその準備ができていた。彼らの奮闘にとても満足している。私たちは見事に守り切った」

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP