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ティグレスFWジニャク、蔚山現代撃破後の発言が物議「小さな人たちと対戦すると思っていたが…」

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 クラブ・ワールドカップ(CWC)2020の蔚山現代(韓国)戦後、ティグレス(メキシコ)の元フランス代表FWアンドレ・ピエール・ジニャクの発言が物議を醸している。

 延期となっていた2020シーズンのCWCはカタールで現地時間4日に開幕し、アジア王者の蔚山と北中米・カリブ海王者のティグレスが激突した。試合では蔚山が先制したものの、ジニャクのPK含む2得点でティグレスが逆転勝利している。

 南米王者パルメイラス(ブラジル)の待つ準決勝へと駒を進めたティグレス。勝利の立役者であるジニャクは試合後にFIFAに対して以下のように語った。

「僕らは非常に良い相手と対戦した。韓国人たちは素晴らしい試合をしてくれたよ。チャパリート(小さな人)たちと試合をするのかと思っていたけど、彼らは大きくて強靭だった」

『Goal』コロンビア版からもたらされた情報によれば、メキシコのスペイン語スラングとしては「チビ」などとも訳せる「チャパリート」という言葉がある種の差別的なものであるとして、SNS上で批判を浴びることも。あだ名として使われることもあるワードではあるものの、国籍と結びつける点も含めて不用意な発言となったようだ。

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