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3連敗で重圧増すモウリーニョ「私にプレッシャーをかける他の人間は必要ない」

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トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督が自身の将来について言及した。

 4日に行われたチェルシー戦を0-1で落としたトッテナムは、これで3連敗を喫して8位に後退。一時は首位を走っていたが、リバプール戦で負傷したFWハリー・ケインの不在が響いたのか、大きく調子を落としている。これを受け、すぐにクビを切られる可能性は低いものの、モウリーニョ監督へのプレッシャーが高まると考えられている。

 同指揮官はプレスカンファレンスで、話題に上がり始めた自身の将来について「私は日々自分自身にプレッシャーをかけている。私にプレッシャーをかける他の人間は必要ない。毎日、毎日、自分にプレッシャーをかけ続けている」と主張した。

 トッテナムが7日に対戦するのは、下位に沈むWBA。その後はエバートン、マンチェスター・シティと難敵との対戦を控える。モウリーニョ監督は「エバートンやシティについて考えたくはない。一番大切なのはウェストブロムだ。彼らには勝利が必要だから、ビッグゲームになる」と気合を入れ、ケインが復帰に近づいていることを明かした。

「負傷している全選手の中で、最初に戻って来るのはハリーになるだろう。ハリーがチームにとって重要であることは間違いない。彼はチームをリードし、チャンスを作り、例えばソニー(ソン・フンミン)とのダイナミックさもある。もちろん、他の選手たちも出てこなければいけない」

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