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[MOM3395]山梨学院FW大島悠斗(2年)_攻撃の中心となった10番、華麗な左足ループ弾

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山梨学院高は10番FW大島悠斗が攻撃を牽引

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.6 山梨県高校新人大会決勝 日本航空高 0-2 山梨学院高]

 10番として、結果を残した。山梨学院高はFW大島悠斗(2年=FC東京U-15むさし出身)が攻撃の中心に。前線で様々な局面に顔を出しながら崩しにかかわり、チャンスに絡んでいた。そして、後半10分には右サイドでMF都丸颯士(2年)の落としを受けると、コントロールから左足でGKの頭上を抜くループシュート。鮮やかな一撃で試合の流れを傾けた。

「PA角でボールを受けてGK見た時にGKの上が空いていたので、ループシュートを打ったら入ったので良かったです。左足は全然自分扱えるので。決勝で出たのは嬉しいですし、これから毎試合自分が点に絡んでいけるようにと思っています」と微笑んだ。

 この日、長谷川大監督もプレーを評価した10番。突破力のある両ワイドへのスルーパスとゴール前の崩しに係ることを意識したという。切り替え速く抜け出して決定的なシュートも。何より、喜んだのが得点だった。

 元々パスは得意。だが、シュート、ゴールが足りなかった。選手権メンバーを外れ、新人戦へ向けて取り組んできたのがシュートの部分だ。「やっぱりFWなので点を取ることが大事だと思っていたので。ここまで3試合10番背負っていながらも点取れていなかったので、この決勝で点を取ってチームを勝たせることができたのは大きなことだと思います」。今後へ向けて弾みをつける1点となった。

 前10番で、選手権決勝で同点ゴールを決めた日本高校選抜候補FW野田武瑠(3年)超えが目標の一つ。「あの存在を超えなきゃ全国2連覇は難しい。今年はチームが辛い時に自分が点を取って、チームを救える存在にこれからなっていきたいと思っています」と自身に求めている。

 好きな選手は「背は大きくないと思うけれど、狭いスペースでも上手いので。あと観客を楽しませているので」という理由でMFイスコ(レアル・マドリー)。チームに貢献しながら、見る人を魅力することも目指す大島は、「(日本一の後で)プレッシャーは大きいと思うんですけれども県大会を取れたことは大きいと思いますし、これから色々な大会も全部優勝して結果的には全国2連覇を成し遂げられるように頑張ります」と意気込んだ。技巧と閃きも備えた10番が、チームに多くのゴールと白星をもたらす。

後半10分、大島が左足のループシュートを決めて2-0

(取材・文 吉田太郎)

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