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1年後の選手権決勝でゴール、そしてプロへ。山梨学院FW茂木は無得点の新人戦決勝も進化のきっかけに

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山梨学院高のFW茂木秀人イファインは無得点に終わった新人戦決勝を反省し、進化のきっかけにする

[2.6 山梨県高校新人大会決勝 日本航空高 0-2 山梨学院高]
 
 新チーム初戦で味わった悔しさも進化へのきっかけにする。山梨学院高のFW茂木秀人イファイン(2年)は2-0の後半13分から出場。選手権決勝以来となる実戦で1対1からの突破、強引な奪い返しからのシュート、DFをわずかにズラしてからのシュートなど迫力のある動きやテクニックを活かしてゴールに迫り続けたが、1点を奪うことができなかった。

 3本のシュートはいずれも紙一重の一撃。インパクトある動きも見せた。それでも、無得点に終わったという事実に変わりはない。長谷川大監督からは「真摯に受け止めろ」と指摘され、本人も「最後のシュートの質、枠に入れるというのがまだ自分の中で足りていないというのがあります」と唇を噛んでいた。

 選手権決勝では延長戦でビッグチャンスを迎えながら、決めきることができなかった。得点王も目標に掲げた大会は、無得点で終了。「選手権終わって本当に全部足りないということが分かって、もっとゴールを狙わないと勝てないというのが分かったので、選手権が終わって今も取り組んでいるんですけれども、ゴール前のシュートというのは最後まで残って今取り組んでいるところです」。大会前からシュートへの積極性への課題を口にしていたFWはこの新人戦決勝では「自分が決める」という思いが溢れて出ていた。

 だが、悔しい無得点。それでも、この試合が「(きっかけに)なります」と頷いていたように、選手権決勝同様、より突き抜けたストライカーになるためのターニングポイントにするつもりだ。

「自分はプロに行きたいので、ここからもっと変わっていけることはたくさんあると思うので、そういう部分でもっとみんなから『これがプロなんだな』と思われるくらいの差を見せつけないといけない」と力を込めた。

 1年後の選手権決勝でゴールを決めてプロへ。「選手権終わってから、(FC東京U-15深川時代からの先輩の)笹沼(航紀)選手や熊倉(匠)選手には『来年、ここ(選手権決勝)に帰ってきて、オマエがゴールを決めて優勝させろよ』というのは言われているので、来年またあのピッチに立って、自分がゴールを決めて勝ちたいという気持ちがあります」。悔しさをバネに日々レベルアップを続けて、必ず目標を実現する。

(取材・文 吉田太郎)

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