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トゥヘル体制のチェルシーが3連勝! 不運なOG失点も…直後に怒涛プレスからPK獲得で即勝ち越し

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チェルシーがリーグ戦3連勝

[2.7 プレミアリーグ第23節 シェフィールド・U 1-2 チェルシー]

 プレミアリーグは7日に第23節を行い、チェルシーシェフィールド・ユナイテッドに2-1で勝利した。

 連勝中のチェルシーは前半12分、DFベンジャミン・チルウェルが相手選手を倒したとして主審にファウルを取られ、PK献上に。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、倒された選手がボールを受けた時点でオフサイドラインを割っていたとして、ファウルは取り消しとなった。

 肝を冷やしたチェルシーだが、その後は冷静さを取り戻す。前半43分には左サイドの攻撃からFWティモ・ベルナーがPA左に進入。マイナス方向に折り返すと、MFメイソン・マウントが左足で合わせ、ゴール右隅に先制点を決め切った。

 しかし、1-0で前半を折り返したチェルシーは後半10分に失点。DFアントニオ・リュディガーは自陣のピンチにバックパスで対応するが、GKエドュアール・メンディとの連携ミスでそのままボールはゴールに入り、オウンゴールで1-1と試合を振り出しに戻してしまう。

 だが、戦う姿勢を崩さないチェルシーは失点の1分後に勝ち越しに成功。相手のボール保持に前線からプレスを仕掛けると、相手守備陣のGKへのバックパスにベルナーが反応する。そのままゴールに向かい、GKアーロン・ラムスデールのタックルを誘発。主審は一度流すもモニターで確認すると改めてファウルと判断し、チェルシーにPKを与えた。MFジョルジーニョが冷静に流し込み、2-1とした。

 点差を守り切ったチェルシーが2-1で試合を終え、3連勝達成で5位浮上。トーマス・トゥヘル監督の新体制では公式戦4試合無敗(3勝1分)を継続している。

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