beacon

イブラが圧巻2発でクラブキャリア通算501ゴール目! 歴代クラブでもっとも得点を挙げたのは…

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWズラタン・イブラヒモビッチがクラブキャリア通算500ゴールの大台に

[2.7 セリエA第21節 ミラン 4-0 クロトーネ]

 セリエAは7日に第21節を行い、首位ミランは最下位クロトーネに4-0で快勝。FWズラタン・イブラヒモビッチとFWアンテ・レビッチがそれぞれ2得点を挙げた。イブラヒモビッチはクラブキャリア通算501ゴールに到達している。

 首位と最下位の対決となったが、試合は拮抗状態のまま進む。均衡を破ったのはやはりイブラヒモビッチだった。前半31分、PA左角でボールを収めると、待ち構える相手の一瞬の隙を突き、中央のFWラファエル・レオンにパスを出す。レオンはダイレクトでPA左にワンツーパスで折り返し、反応したイブラヒモビッチが右足でゴールに叩き込んだ。

 イブラヒモビッチはこの得点でクラブキャリア500ゴールを達成。しかし、まだ勢いは止まらない。ミランは後半17分にレオンに代えて新型コロナ陰性となったMFハカン・チャルハノールを投入。さらに勢いが加速すると後半19分、DFテオ・エルナンデスがPA左からグラウンダーのクロスを上げ、最後はイブラヒモビッチが流し込み、ドッピエッタ(1試合2得点)を達成した。

 さらにミランは後半24分、チャルハノールの左CKをレビッチが頭で合わせて3点目。その1分後にはイブラヒモビッチが強烈なシュートを放つと、相手GKのはじいたボールをPA右のチャルハノールが中央に折り返し、バウンドしたボールをレビッチが右足ボレーで叩き込んだ。レビッチもドッピエッタを達成し、4-0で試合を締め切った。

 イブラヒモビッチはクラブキャリア通算で501ゴールを達成。デビューした母国クラブのマルメで18得点を挙げると、アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッド、LAギャラクシーと渡り歩き、19年冬に復帰したミランで500ゴールの大台に乗せている。もっともゴールを挙げたのは、2012年から16年まで所属していたパリSGで、156得点を記録した。

以下、イブラヒモビッチのクラブキャリア501得点
マルメ:18得点
アヤックス:48得点
ユベントス:26得点
インテル:66得点
バルセロナ:22得点
ミラン:83得点
パリSG:156得点
マンチェスター・U:29得点
LAギャラクシー:53得点

●セリエA2020-21特集

TOP