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「アリソンのミスは脚が冷えていたのかも…」クロップが痛恨ミスのGKを庇う

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 リバプールユルゲン・クロップ監督はマンチェスター・シティ戦でミスを犯したGKアリソン・ベッカーを庇い、脚の冷えによるものかもしれないと語った。『スカイスポーツ』が伝えている。

 リバプールは7日、プレミアリーグ第23節で首位マンチェスター・Cと対戦。1-1で迎えた後半28分、アリソンのキックミスから最後はMFイルカイ・ギュンドアンに押し込まれると、同31分にもアリソンのパスミスが失点に直結。FWラヒーム・スターリングにダイビングヘッドを許した。2つの痛恨ミスについて、クロップ監督は「隠しておくことはできないミス」と述べつつ、守護神を庇った。

「あの2失点について、彼に多くの選択肢が与えられていなかったのは確かだ。特にひとつ目のミスはそうだね。ふたつ目については、まあミスキックをしてしまっただけだろう」

「よくわからないよ。うまく説明することはできないが、おそらく脚が冷えていたとか何かあったんじゃないか。冗談に聞こえるもしれないが、可能性はある。だが、スタンドで蹴るチャンスはまだある」

「アリがこれまで何度も私たちを救ってきたのは間違いない。今日は2度ミスをしてしまったというだけだ」

 MFフィル・フォーデンにとどめの4点目を許したリバプールは本拠地アンフィールドで屈辱の3連敗。マンチェスター・Cとの勝ち点差は10に広がった。

「1-4で負けてしまうというのは、もちろん私たちの日ではないということ。だけどこの試合の大部分で、私たちのチームはすばらしい試合をしていた」

「私たちは2つの大きなミスをしてしまった。誰もがそれを見ていたし、相手に利用されてしまった。こういう試合で3-1になってしまうと本当に難しくなってしまうし、それから(フィル・)フォーデンに見事な4点目を決められてしまった」

「ほとんどの時間でパフォーマンスは良かった。本当にレベルが高かった。もし今日のようなプレーがもっと見られていたら、シティとの勝ち点差が10に開くことはなかっただろう」

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