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15試合無得点のFWベルナー…トゥヘル監督は信頼を口に「ゴールの瞬間は必ず訪れる」

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チェルシーのドイツ代表FWティモ・ベルナー

 チェルシートーマス・トゥヘル監督が、ドイツ代表FWティモ・ベルナーについて言及した。イギリス『スカイスポーツ』が8日に伝えている。

 ベルナーは2020年6月にライプツィヒからチェルシーに加入。昨季ブンデスリーガ34試合で28得点を挙げたFWだが、プレミアリーグでは苦しんでおり、シーズンの半分以上を消化した時点で4得点しか挙げられていない。

 なかなか調子の上がらないドイツ代表FWだが、7日のプレミア第23節シェフィールド・ユナイテッド戦では、1アシストを記録するだけでなく、PKを獲得するなど、チームの2-1の勝利に貢献。15試合連続無得点とゴールという結果こそ残せていないものの、トゥヘル監督もその働きぶりを評価する。

「(ベルナーは)素晴らしい走りで先制点をアシストしたし、良い判断からボールを追いかけ、2点目につながるファウルをもらった。彼はますます自由になってきて、今日はピッチで存在感があった。フィジカル的にもメンタル的にも絶対的にゲームに参加していて、決断力があったよ」

 また、ゴールから遠ざかっていることについても、指揮官は「彼がこのまま続けることができれば、ゴールの瞬間は必ず訪れる」と確信しているようだ。

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