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「あり得ない」展開にB・フェルナンデスが苦言

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マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス

 6日に行われたプレミアリーグ第23節でエバートンと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、終了直前に同点ゴールを献上して3-3で引き分けた。この日の試合展開にMFブルーノ・フェルナンデスが苦言を呈している。英紙『ミラー』が伝えた。

 前半24分にFWエディンソン・カバーニがヘディングで決めて先制に成功すると、同45分にはB・フェルナンデスが鮮やかなループシュートでネットを揺らし、前半だけで2点のリードに成功。優位な立場に立って後半を迎えたものの、後半7分までに2点を奪われて同点に追い付かれてしまう。

 さらに、後半25分にMFスコット・マクトミネイのゴールで勝ち越しながらも、同アディショナルタイムにセットプレーの流れから同点ゴールを奪われ、勝ち点2を失うことになった。

 試合後、プレミアリーグ・プロダクションの取材に応じたB・フェルナンデスは、「勝てたと思う。2度もそのチャンスを逃してしまった」と悔しさを滲ませた。

「毎試合、失点し過ぎているし、ホームでの失点数があまりにも多い。2-0でリードしていたのなら、この試合は勝たなければならない」。そう苦言を呈すと、2-2とされた後に勝ち越しながらも、最後の最後に同点に追い付かれたことに「あり得ない。しかも、ピッチ中央付近からのフリーキックからだ。あんなところから失点してしまった」と続けた。そして、チームにはすでに勝ったような雰囲気があったのでは? との質問に以下のように答えている。

「もしかしたら、それが問題だったのかもしれないけど、分からない。僕はそう感じなかったけど、チームメイトがどう感じていたかは分からないよ。だけど、試合が終わるまでは、そう感じるべきではない。そして、見ての通り、最後の最後で失点してしまったよ」

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