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ミラン指揮官が39歳イブラを絶賛!「卓越したプロ。疲れても決してサボらない」

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ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランの指揮官ステファノ・ピオリが7日のクロトーネ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

 ピオリ率いる首位ミランは7日、セリエA第21節において最下位のクロトーネとホームで対戦。39歳のFWズラタン・イブラヒモビッチおよびクロアチア代表FWアンテ・レビッチがドッピエッタ(1試合2ゴール)を記録して4-0と大勝を収め、首位の座をキープした。

 ミラン指揮官は試合終了後、39歳ながらも並外れたパフォーマンスを示すイブラヒモビッチに賛辞を贈った。

「彼の練習を見る限り、驚くことはない。イブラは高い志を持ったカンピオーネ(王者)であり、アスリート。調子が良い時にプレーすれば、ほぼ毎回ドッピエッタを記録することが可能だ。チームの成長に大きく貢献してくれている」

「イブラがミランと契約を更新するかどうか?彼はプレーを続けるべきだろう。フィジカル、身体の至るところを綿密にケアしている。これほどのレベルでのプレーに耐えるには、プロの中でも卓越していなければできない。疲れている時もあるだろうが、決してサボらない」

 またミラン指揮官は、クロトーネ戦を振り返りつつ、今後のスクデット争いを見据えた。

「試合は決して簡単ではなかったが、勝利にふさわしい戦いができた。どんな対戦相手でも勝利を目指し、最大限の結果を得ることを目標としている。まだ順位表を意識しすぎるべきではない。決定的な試合はこれから先にやって来るし、多くのチームが優勝争いに加わり、上位4位に食い込んでくるチャンスがある。これからどんどん試合の重みが増していくが、我々には、その戦いにふさわしいメンタリティがある」

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