復帰を果たしたレスター・シティのFWジェイミー・バーディーが、完全復活に向けて順調に歩みを進めているようだ。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。

　レスターは、ヘルニアの治療のため軽度の手術を受けたバーディが2週間ほどの離脱となることを発表していた。そのため、1月27日に行われたエバートン戦、同月31日のリーズ戦、2月3日のフラム戦とプレミアリーグ3試合を欠場していた。

　迎えた7日のウォルバーハンプトン戦でベンチ入りを果たしたバーディは、61分にケレチ・イヘアナチョと交代で復帰を果たしている。

　バーディの復帰についてブレンダン・ロジャース監督は「彼は試合感を失っていなかったね。素晴らしいフィットネスレベルだった」とコメント。エースの復帰に満足感を示した。

「彼は素晴らしい30分間を我々に与えてくれた。彼がダイナミックさを与えてくれたね」

　さらにロジャース監督は、10日に行われるFAカップについても言及。復帰直後のバーディを起用する考えがあるようだ。

「間違いなく水曜日の試合で彼を起用する。どのタイミングかわからないけどね。試合にはベストな11人で挑む。これまでとは少し変更を加えるつもりだ。週末の早い時間帯でキックオフを迎える試合(リバプール戦)を考慮しないといけないが、我々は準々決勝に勝ち進みたいと思っている」

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