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ヘタフェ監督ボルダラス、レアル戦でベンチスタートの久保建英について…「フィジカルの改善が必要」

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ヘタフェMF久保建英

 9日のラ・リーガ第1節延期分、ヘタフェは敵地アルフレド・ディ・ステファノでのレアル・マドリー戦に0-2で敗れた。ホセ・ボルダラス監督は試合後、後半途中から出場させたMF久保建英について、まだ成長が必要な選手であることを強調している。スペイン『アス』が伝えている。

 ボルダラス監督は4試合連続で先発起用してきた久保、さらにはMFカルレス・アレニャと、この冬に加えた攻撃的2選手をベンチスタートとして、後半途中から起用した。試合後、彼らを途中出場させた理由を問われた同指揮官は、次のように返答している。

「私たちは攻撃面でうまくいかず、前線にボールを送るためにアレニャを2列目に置いた。久保については1対1の場面や、より縦に速く攻めることを求めたためだった。私たちはより良い攻撃を見せたが、その際に0-1にされてしまい、チームは落ち込むことになった」

 ボルダラス監督はさらに、久保の今後の課題についても言及した。

「久保は成長しなければいけない選手で、フィジカルのレベルも改善されなくてはならない。彼は若く、成長の余白がある。ピッチのほかのエリアにも顔を出して、連係を見せる必要があるね。少しずつチームに貢献し、助けとなってくれるはずだ」

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