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「あってはならない試合」から立て直したマンU…マグワイア「残念がっている場合ではない」

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マンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイア

 9日に行われたFA杯5回戦でウエスト・ハムと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは苦しみながらも1-0の勝利を収め、準々決勝へと駒を進めた。

 序盤からボールを保持して試合を進めたマンチェスター・Uは、ゴールを脅かす場面を作りながらも、ウエスト・ハムGKウカシュ・ファビアンスキの好守に阻まれて、なかなかネットを揺らせない。前後半の90分で決着をつけることこそできなかったものの、延長前半8分にMFスコット・マクトミネイのゴールで先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 英紙『ミラー』によると、キャプテンのDFハリー・マグワイアは「パフォーマンスは良かった」と話しつつ、延長戦までもつれ込んだことに「僕らにはもう少し冷静さが必要だったかもしれない」と語っている。

 直近のプレミア第23節エバートン戦で後半アディショナルタイムにゴールを許して3-3のドローに持ち込まれ、勝ち点2を失っていたこともあり、ショックを引きずらずに立て直したチームに手応えも感じているようだ。『MUTV』に語ったコメントをクラブ公式ウェブサイトが紹介している。

「エバートン戦では、3点をとられた。このクラブではあってはならないことだ。週末の試合の結果には本当にがっかりした。3ポイントがとれると確信していたからね。だけど残念がっている場合じゃない。しっかり切り替えて、この試合に挑まなければならないと皆、分かっていたんだ」

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