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主力温存のチェルシーが接戦制してFA杯8強入り! 準々決勝の組み合わせも決定

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チェルシーが勝利

[2.11 FA杯5回戦 バーンズリー 0-1 チェルシー]

 FA杯は11日に5回戦3日目を行った。チェルシーバーンズリー(2部)と対戦し、1ー0で勝利。これでベスト8が決定し、ボーンマス(2部)、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、レスター・シティ、シェフィールド・ユナイテッド、エバートン、サウサンプトン、チェルシーが準々決勝に駒を進めた。

 チェルシーはFWティモ・ベルナーやMFメイソン・マウントら主力をメンバー外に。先発は3-4-3の布陣を敷き、前線3枚はMFハキム・ジエク、FWタミー・エイブラハム、FWクリスティアン・プリシッチが並んだ。だが、前半は両者拮抗状態のまま、0-0のスコアレスで折り返す。

 後半に突入すると、チェルシーはDFマルコス・アロンソとDFアンドレアス・クリステンセンを下げ、DFアントニオ・リュディガーとDFリース・ジェームズを投入。3バックから4バックに布陣も変更。すると後半19分に均衡が破れる。

 チェルシーは中盤でのパス回しから、中盤でパスを受けたMFビリー・ギルモアが右サイドにパスを送る。R・ジェームズが大きなトラップから一気に加速してPA右に入り込み、折り返したところをT・エイブラハムが合わせ、ゴールに流し込んだ。

 チェルシーは後半24分にジエクに代えてMFティーノ・アンジョリンを、同35分にはプリシッチに代えてMFマテオ・コバチッチを投入。試合はそのまま90分間を終え、チェルシーが1-0で勝利を収めている。

 FA杯は12日に5回戦全試合を終了した。FW南野拓実が所属するサウサンプトンはウォルバーハンプトンに2-0で勝利。南野はリバプール所属時に今大会に出場しているため、大会規定でメンバー入りはせず。準々決勝は3月20日に開催。エバートン対マンチェスター・C、ボーンマス対サウサンプトン、レスター対マンチェスター・U、チェルシー対シェフィールド・Uが対戦する。

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