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関係が急速悪化? モウリーニョ監督が語るベイル不在の理由とは

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FWガレス・ベイルジョゼ・モウリーニョ監督の関係が悪化か

 出場機会が少ないトッテナムのFWガレス・ベイル。その理由についてジョゼ・モウリーニョ監督が明かしている。11日、英『ミラー』が伝えた。

 レアル・マドリーからレンタルで加入しているベイルだが、今季はリーグ戦6試合1得点と活躍は少ない。10日のFAカップ5回戦ではエバートンに4-5で敗戦。怪我を抱えるFWハリー・ケインがベンチスタートとなった現状でも、出場機会には恵まれていない。

 FA杯エバートン戦で不在だった理由について、モウリーニョ監督は「私から言ったほうがいいだろう。日曜日にWBAとプレーしたが、彼はプレーしなかった」と自ら語る。「月曜日、彼がスキャンを受けたいと言ってきたのには少し驚いたよ。彼は筋肉のある部分に違和感を感じていたからだ」と負傷していたことを明かした。

「だから月曜日はトレーニングしなかった。火曜日はチームとともに彼もトレーニングをしたが、彼は違和感のある部分に対処するべく、スポーツサイエンティストと数日間いることを望んでいると知らされた」

「だから、彼は今日ここにいないんだ」

 このコメントは2人が緊張関係であることを垣間見せた。実は、ベイルはエバートン戦があった10日に自身のインスタグラムを更新している。「今日の良いセッション」というキャプションとともに、トレーニングをしている自分の写真を投稿。この写真を見た多くの人はベイルの状態を明るく見積もり、それでも起用しないモウリーニョ監督を非難した。ベイルはプレーできる状態だと考えたからだ。

 だからモウリーニョ監督は激怒し、ベイルを悪者扱いしようとしているとみられている。トッテナムは13日に敵地でマンチェスター・Cと対戦。だが、ベイルが復帰できるかはわからない。そして今後、チーム内の立ち位置が劇的に改善されない限り、ベイルが来季もトッテナムにいる可能性は低い。

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