元ブラジル代表MFカカがカタールの環境を称賛した。

　現役時代にミランやレアル・マドリーで活躍し、セレソンとしても2002年の日韓ワールドカップ優勝を経験したカカ。セリエAやラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグなど数々のタイトルを手にしたカカは、11日にバイエルンが戴冠したクラブ・ワールドカップ観戦のためにカタールに滞在していた。

　そのカカはカタールの環境に感銘を受けたようで、「すべてのスタジアムが非常に近い距離につくられている。(カタール)ワールドカップはユニークな大会になるだろうね」とコメント。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)への期待を口にした。

「同じ日に2試合、または3試合を観ることも可能になるかもしれない。サポーターや雰囲気の異なる複数の試合を観れるのは素晴らしいことだよね。楽しみだよ」

「誰もが(コロナウイルスの影響で)非常に厳しい期間を経験してきた。それもあって今回、こうやってスタジアムに戻って大会を観戦できた経験は本当に素晴らしいものだった」

「観客数は今も制限されているけど、それでも僕たちの希望になっている。この暗い時期を乗り越えるところまできているんだ」