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「ホーランドは殺し屋」「ムバッペはアンリのよう」ドルトムントDFが両者を比較

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 ドルトムントのトマ・ムニエは、チームメイトのアーリング・ハーランドと元チームメイトのキリアン・ムバッペを比較した。

 ヨーロッパで最も将来を期待される若手であるホーランドとムバッペ。20歳と22歳のストライカーは、それぞれドルトムントとパリSGでゴールを量産し、レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、リバプールといった強豪が獲得に強い関心を示すと頻繁に報じられる。

 昨シーズンまでパリSGでプレーして夏にドルトムントに新天地を求めたムニエは、チームメイトとしてプレーした両若手について「彼ら2人を比較できない。彼らは完全に別の選手だ。両方ともに俊敏だけど、違うスタイルの選手だ」と話し、評価を続けた。

「キリアンは1対1の局面を探す選手で、少なからずすべてを持ち合わせている。僕にして見れば彼はティエリ・アンリのようだ。一方で、アーリングは(ボックス内で)より優れた殺し屋だ。世界中すべてのゴールキーパーを破ることができる。今後、世界最高の選手になるために必要なステップを歩み出すだろう。25歳辺りで彼ら両方が世界最高の選手の中に入っているだろうね」

 また、ベルギー代表DFは現チームメイトのホーランドの特徴についても語った。

「彼は伝統的なストライカーで、僕はこのようなタイプの選手が大好きだ。2つの良い足を持っていて、ヘディングはまだまだ良くできると思うけど、まだ20歳で、世界最高の選手の1人になるための時間はある。今後数年間で、1シーズンに25ゴールや30ゴールを叩き出す(ロベルト)レワンドフスキや(ロメル)ルカクのような選手になっていると信じている」

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