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ネイマールを侮辱したカーン指揮官に父が憤り「だから息子は泣かなければならない…」

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 パリSGFWネイマールの父親が、カーンのパスカル・デュプラス監督の発言に反応し、自身のSNSで怒りをにじませた。

 ネイマールは10日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)ラウンド32・カーン戦に先発したが、後半19分に負傷。左内転筋を押さえ、そのままFWキリアン・ムバッペと交代していた。左足内転筋の負傷で約4週間の離脱になることが発表された。

 しかし、対戦相手のデュプラス監督は試合後、「私は泣くつもりはないし、それはネイマールに任せるよ」と述べるなど、負傷をからかう発言をしていた。これを受けて、ネイマールの父親であるネイマール・ダ・シウバ氏が自身のインスタグラム(@neymarpai_)で以下のように反論した。

「息子は本当に泣かなければならない。あなたのような監督、そのレベルのレフェリー、怠慢で沈黙するリーグ、偏見のある大多数のジャーナリスト…このスポーツにそうした臆病者がいるせいで息子は泣かなければならない…」

「彼は泣かなければならない…。しかし、我々の涙と、彼の、息子の、アスリートの、サッカーの魔法はもう一晩続くだろうが、そのあと、いつものように彼は立ち上がり、打ち勝つだろう」

 ネイマールは16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦・バルセロナ戦の出場が絶望的となった。

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