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バルセロナ、今節のデンベレ出場でドルトムントに6億円以上の支払い発生

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2017年8月にバルセロナへ移籍したFWウスマン・デンベレ

 バルセロナのFWウスマン・デンベレが13日のラ・リーガ第23節アラベス戦に出場した場合、クラブは前所属のドルトムントに500万ユーロ(約6億3600万円)を支払う必要があるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 デンベレは2017年8月にドルトムントから5年契約で加入した。移籍金は1億500万ユーロ(約133億5600万円)。さらに最大4000万ユーロ(約50億8800万円)のボーナスも付いていた。

 同紙によると、ボーナスの一部は出場25試合ごとに最大4回まで、500万ユーロ(約6億3600万円)ずつを支払う契約になっているという。デンベレはバルセロナ加入後の約3年半でクラブ通算99試合に出場し、25ゴール20アシストを記録。すでに3回の支払い条件を満たし、あと1試合で上限の4回目に達することになる。

 また、バルセロナのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得によって最大2回まで500万ユーロ(約6億3600万円)ずつを支払う条項もあり、これはすでに達成済み。前述の1500万ユーロ(約19億800万円)と合わせて2500万ユーロ(約31億8000万円)の支払いが発生しており、今節の出場で3000万ユーロ(約38億1600万円)に到達する見込みとなっている。

 残り1000万ユーロ(約12億7200万円)の支払いについては、契約中に2度のCL優勝を果たすことが条件になっているとのことだ。デンベレ加入後の欧州制覇はまだなく、同紙は「すでに難しいと考えることができる」とレポートしている。

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