元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(32)のパルメイラス(ブラジル1部)行きが近づいているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が12日に伝えている。

　昨年末、個人的な理由で契約解除を申し出て、アトレティコ・マドリーを退団していたD・コスタ。その後はトルコやカタール、サウジアラビアのクラブと交渉してきたものの、どのクラブとも契約がまとまらず無所属が続いていた。そんな元スペイン代表FWだが、生まれ故郷ブラジルのパルメイラス加入が近づいているようだ。

　現在32歳のD・コスタは、1988年にブラジルで生まれ、2004年にサンパウロ州を拠点とするバルセロナECの育成組織に入団。同州にある強豪パルメイラスは「少年時代に応援していたクラブ」(『スカイ』)だという。記事によると、クラブは年俸260万ポンド(約3億8000万円)の2年契約を提示。D・コスタは現在ブラジルで交渉中とのこと。同クラブは今季、南米王者に輝き、FIFAクラブワールドカップに出場。大会を4位で終えていた。

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