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21年大覚醒のマンCギュンドガン、ペップ「ゴールへの嗅覚、ボックス内のセンスがずば抜けている」

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昨年末からゴールラッシュを続けるMFイルカイ・ギュンドアン

[2.13 プレミアリーグ第24節 マンチェスター・C 3-0 トッテナム]

 マンチェスター・シティは13日のプレミアリーグ第24節でトッテナムに3-0で快勝。MFイルカイ・ギュンドアンは前節に続いて2得点を挙げた。

 怒涛の勢いで得点力を覚醒させたギュンドガン。今季リーグ戦での初ゴールは昨年12月15日の第13節・WBA戦だったものの、その後はゴールラッシュを続けている。現在11ゴールを挙げており、2021年という括りでは5大リーグで最多の9得点。FWリオネル・メッシ(6得点)やFWロベルト・レバンドフスキ(7得点)、FWルイス・スアレス(7得点)を押しのけ、欧州屈指の点取り屋となった。

 ご意見番のジェイミー・キャラガー氏は『スカイスポーツ』で大絶賛。「彼にとって最高のシーズンだ。イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)最優秀選手になると思う。観るのが楽しい」と早くも今季最高の選手として高評価を下した。

 英『BBC』では、ジョゼップ・グアルディオラ監督の賛辞も伝える。「私は彼が偽9番のようにストライカーとしてプレーできると何度だって言っていた。だが、みんな笑っていた」と嬉しさを皮肉を込めて表現。「彼はゴールへの嗅覚を持っているんだ」と秘められた資質を改めて説明する。

「フェルナンジーニョとプレーをした過去2シーズンでは、彼はボランチの位置にいた。ゴールを決めるのは難しかった」

「だが、彼は現在ストライカーの近くでプレーをしており、PA内に入り込むときに信じられないセンスを発揮する。そして決め切る力も。今日の2得点目のようにシュート態勢に入ったら、ロリスでも止めることはできないだろう」

「彼のパフォーマンスにはとても満足している。1月の月間最優秀選手賞を受賞したが、今現在もそのクオリティを保ち続けている。2月も受賞するかもしれないね」

 なお、ギュンドガンは後半24分に途中交代。鼠径部に違和感を覚えており、グアルディオラ監督は「彼曰く、厳しい状態と言っていた。明日また様子を見てみようと思う」と伝えている。

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