beacon

宮市亮の状態は?ザンクト・パウリ監督、ランニング再開を報告「もうすぐチーム練習も…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

指揮官が宮市亮の状態を明かす

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリ宮市亮はすでに個人練習を再開したようだ。ティモ・シュルツ監督が明かした。

 最後に公式戦に出場したのは昨年6月頭のリーグ戦の宮市。内転筋や鼠頸部の問題で長期離脱を強いられたアタッカーだが、昨年12月にチーム練習を部分的に再開すると、トレーニングでアクシデントに見舞われ、新たに左ふくらはぎを負傷。復帰から遠ざかっていた。

 シュルツ監督は14日に行われるブンデスリーガ2部第ニュルンベルク戦に向けたリモート会見でそんな宮市の状態について報告。故障者リストに入ったままであることを報告しつつ、「中期的」にはチーム練習の再開の目途が立っている考えを示唆した。

「リョウはランニングを再開したよ。先ほど長期離脱中の1人として挙げたが、それは彼が残念ながらシーズンのスタートから離脱しているということを言っていたんだ。ランニングは再開しているし、走りで方向転換の動作も見せている。ボールを使った練習に関しては明日に知らされる予定だ。中期的にはチーム練習に参加するだろう」

 同監督はまた、宮市や同じく離脱を余儀なくされているクリストファー・ブフトマンの2人について、「もうすぐチーム練習を再開できることを願っている」とも言及。具体的なタイミングは口にしなかったものの、選手たちの復帰がさほど遠くない様子をうかがわせていた。

 なお一時リーグ戦12試合勝ちなし(6分け6敗)と泥沼状態が続いていたザンクト・パウリはここ5試合4勝1敗と状況が改善。現在勝ち点22で14位につけており、降格圏とのポイント差は「4」となっている。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP