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中島翔哉、UAEデビュー戦で決勝点に絡む活躍…地元紙「強いインパクトを残した」

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 アルアインに所属するMF中島翔哉がUAEデビューを飾り、決勝点に絡む活躍を見せた。

 13日、UAE1部リーグの第16節が行なわれ、アルアインはシャルージャと対戦。中島は加入後初のベンチ入りを果たし、後半16分に投入された。1-1で迎えた後半32分、パスを呼び込んだ中島がトラップから右足シュート。これはGKに弾かれたが、こぼれ球に詰めたラバ・コジョが押し込み、逆転に成功。2-1の勝利をもぎ取った。チームメイトのMF塩谷司はフル出場している。

 試合後、ペドロ・エマヌエル監督は「困難な状況でチームに加わった中島を祝福したい。2週間トレーニングに参加できなかったにもかかわらず、試合出場を打診したところ、彼は強い願望を示し、実際にプレーで勝利に貢献してくれた」と評価。『アルアインニュース』は「中島のプレーはとても印象的で、強いインパクトを残した」とレポートしている。

 中島は2017年夏、FC東京からポルトガルのポルティモネンセに期限付き移籍。19年からはカタールのアルドゥハイルに完全移籍し、同年夏にポルトガルの名門ポルトへ完全移籍を果たした。しかし、今季リーグ戦は4試合の出場にとどまり、1月に期限付きでアルアインに移籍した。

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