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クーマン、ラ・リーガデビューの17歳イライクスにも歯に衣着せず「ミスできない横パスをミスした。成長して」

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 13日のラ・リーガ第23節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのアラベス戦に5-1で大勝した。ロナルド・クーマン監督は試合後、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦パリSG戦に向けて、弾みのつく勝利との見解を示している。

 スペイン『モビスタール・プルス』が、オランダ人指揮官のコメントを伝えた。

「チームの状態は良いよ。(パリSGが)とても強いチームであることは分かっているが、ノックアウトラウンドに勝利するための自信が備わっている。彼らには戦線離脱者がいるが、それは私たちだって同じだ。次戦に進出するためには良い調子でなければいけないが、私たちの調子は素晴らしく、勝利を重ね続けている。私たちは自信を持っているよ」

 2021年に入ってからのラ・リーガ7戦で全勝を果たしているバルセロナ。その要因の一つとして挙げられるのは、FWリオネル・メッシの好調ぶりだろう。背番号10はこのアラベス戦でも2得点を記録する活躍を披露している。

「メッシはとても重要だ。彼はファンタスティックな時期にいる。私たちは彼が決定的な存在であることを理解している。今は本当に集中していて、プレーを楽しんでおり、そして効果的だ。PSGに勝つためには最高の状態にあるレオと、ほかの選手たちが必要なんだよ」

 クーマン監督はこの試合で、Bチームの17歳MFイライクス・モリバをラ・リーガデビューさせた。が、ギニア共和国出身MFのパスミスから、アラベスのゴールが生まれている。いつも歯に衣着せぬ発言をするクーマン監督だが、この若手選手について問われた際の答えも、はっきりしたものだった。

「批判的になることは重要だ。彼はミスしてはいけない横パスをミスした。もっと成長してもらなければね」

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