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R・マドリーが前半戦のリベンジ達成!! ベンゼマ&クロース弾でバレンシア撃破

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[2.14 ラ・リーガ第23節 R・マドリー2-0バレンシア]

 ラ・リーガは14日、第23節を各地で行い、レアル・マドリーバレンシアを2-0で下した。逆転優勝に向けて負けられない戦いの続く中、今季ボトムハーフに低迷する強豪クラブに対し、1-4で敗れた前回対戦のリベンジを果たした。

 R・マドリーは前半12分、早々にスコアを動かした。MFトニ・クロースからのパスを受けたFWカリム・ベンゼマがゴール左斜め前から右足を振り抜くと、DFの脇をすり抜けたボールがファーのサイドネットへ。エースの今季12得点目が貴重な先制点をなった。

 ところが前半28分、R・マドリーにアクシデント。6試合ぶりの先発復帰を果たしたDFダニエル・カルバハルが負傷交代。今季はサイドバック起用が続いていたFWルーカス・バスケスが4試合ぶりに投入された。

 それでも前半40分、R・マドリーはMFルカ・モドリッチのミドルシュートで相手を押し込むと、右サイドから攻撃を展開。同42分、FWマルコ・アセンシオ、モドリッチと繋いだボールをバスケスが中央に折り返し、最後はクロースがミドルシュートでネットを揺らした。

 R・マドリーの2点リードで迎えた後半9分、バレンシアはFWマキシ・ゴメスがミドルレンジから右足で狙い、ようやくファーストシュートに至ったが、これはGKティボー・クルトワがビッグセーブ。R・マドリーは16分、FWビニシウス・ジュニオールの突破からDFフェルラン・メンディが右足でネットを揺らすも、オフサイドがあったとしてノーゴールとなった。

 その後もR・マドリーの優位は変わらず、バレンシアは目立った攻撃を繰り出すことができないままタイムアップ。R・マドリーは2試合連続のクリーンシートで3連勝。一方、前半戦はMFカルロス・ソレールのハットトリック(すべてPKによる得点)で勝利していたバレンシアは2試合勝ちなしとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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