beacon

3位フランクフルトは好調維持で王者バイエルン戦へ…長谷部「ブンデスを面白くするためにも、勝ちたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF長谷部誠が次節バイエルン戦に意気込む

[2.14 ブンデスリーガ 第21節 フランクフルト 2-0 ケルン]

 フランクフルトに所属するMF長谷部誠とMF鎌田大地はともに先発出場。長谷部は5試合ぶりにフル出場し、鎌田は先制点をアシストして後半37分までプレーをした。

 好調フランクフルトの勢いが止まらない。0-0で前半を折り返すと、後半12分には鎌田のヒールパスからFWアンドレ・シウバが先制ゴールを沈める。後半34分にはDFエバン・エンディッカが右CKを頭で合わせ、追加点を奪った。試合は2-0でフランクフルトが4連勝。直近10試合無敗(8勝2分)で3位に浮上した。

 長谷部は試合後、インタビューに回答。「試合を通して我慢の試合になりました」と振り返る。前半はスコアレスとなったものの、90分間でシュート16本を放ち、そのうち枠内は7本とチャンスを作り続けた。「とにかく続けてやれば点は入るという風にみんな話していた。落ち着いてゲームを運べて最終的に2-0で勝てた。チームは非常に落ち着いているし、非常に成長を感じる」と手応えを語っている。

 フランクフルトは、20日の第22節で本拠地にバイエルンを迎える。長谷部は「いい雰囲気でもあるし、プレーだけではなくてメンタリティも上がってきている。とにかくこれを続けていくこと」と現状維持の大切を訴える。世界王者に対しても「次はバイエルンなので、ブンデスリーガを面白くするためにも、勝ちたいなと思います」と奮闘を誓っている。

●ブンデスリーガ2020-21特集

TOP