beacon

堂安、雪中のバイエルン戦で膝を負傷か、前半途中に交代…ビーレフェルトは打ち合い健闘

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.15 ブンデス1部第21節 バイエルン3-3ビーレフェルト]

 ブンデス1部の第21節で、MF堂安律とMF奥川雅也の所属するビーレフェルトは敵地でバイエルンと対戦し、3-3で引き分けた。ただ堂安は前半40分に膝を痛めたために負傷交代。奥川はベンチ入りしたのみで、デビューはお預けとなった。

 雪の中での決戦。前半の中でも除雪作業が行われる波乱含みの一戦となったゲームは、序盤からビーレフェルトが得点を重ねることになる。

 前半9分に新加入のMFミヘル・フラップがゴールネットに突き刺して先制したビーレフェルトは、同37分、左CKにDFアモス・ピーパーが頭で飛び込み、リードを2点に広げる。しかし同40分に相手と競り合ってドリブルを仕掛けた堂安が、その場にしゃがみ込んでしまう。不安視された雪中ゲームでのアクシデントになってしまった。

 するとビーレフェルトは2点リードで折り返した後半3分、FWロベルト・レバンドフスキに反撃の1点を決められてしまう。直後に堂安と交代で入っていたFWクリスティアン・ゲバウアーのゴールで突き放したが、同12分、同24分の立て続けの失点で試合は振り出しに戻った。

 後半27分にレワンドフスキが迎えた決定機はシュートミスによって逆転弾とはならなかったが、逆にビーレフェルトも直後にカウンターから奪ったゴールがオフサイドと判定されるなど、勝ち越すことは出来ず。敵地では今季初の3得点を奪ったビーレフェルトだが、試合は3-3の引き分けに終わった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集

TOP