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アトレティコと2年契約のL・スアレス、今季限りでの退団も可能と判明

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今季からアトレティコでプレーしているFWルイス・スアレス

 昨年夏の移籍市場でバルセロナからアトレティコ・マドリーに加わったFWルイス・スアレスは、契約を全うする前にクラブを退団することも可能なようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 昨夏、アトレティコと2年契約を結んだL・スアレスだが、アトレティコ側は現在34歳の同選手との契約内容にいくつかの条件を含めていた模様。その1つは今季得点数が15点、さらには20点に到達した際のボーナス支払いで、2つ目は選手本人が望む場合に今年6月での退団を許容するものであったという。『マルカ』はアトレティコがそうした条件を出した理由として、「こういったレベルの選手について、クラブに貢献する気持ちがないならば別にほしくはない」というクラブ関係者のコメントを紹介している。

 しかし高級取りL・スアレスは、ただ契約を結んだだけでなく、期待以上ともいえる活躍を披露。今季ラ・リーガでは16ゴールを記録して得点ランキング1位に立ち、アトレティコがリーグ首位を快走する原動力となっている。現在は、バルセロナが同選手の放出を決断したことを皮肉るような意見があふれている状況だ。

『マルカ』いわく、L・スアレス本人に今季限りでアトレティコを退団する考えはなく、またアトレティコ側もL・スアレスが来季も自クラブにとどまると確信しているとのこと。ウルグアイ代表FWがアトレティコとの契約を全うするならば、ラ・リーガで少なくとも35歳までプレーし続けることになる。

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