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セルヒオ・ラモスのレアル・マドリー退団は確定か…現地著名記者「後戻りはできない」

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負傷離脱中のDFセルヒオ・ラモス

 スペインのTV番組『El Chiringuito』の司会を務める著名ジャーナリスト、ジョゼップ・ペドレロール氏がレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが退団すると断言した。番組内でのコメントをスペイン『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリーとの現行契約が2020-21シーズン終了までとなっているが、契約更新が発表されていないセルヒオ・ラモス。数々のタイトル獲得に貢献してきた主将だが、退団に向かっていることが報じられている。

 何らかのオフィシャルな発表はされていない状況だが、ペドレロール氏は「セルヒオ・ラモスはレアル・マドリーを去る。私は彼が残る可能性は皆無だと思っているし、後戻りはできない」と断じた。

「レアル・マドリーは、ラモスが望んだチームとキャリアを終える前の最後の大きな契約を結ぶことは妥当であり、それが結論だと考えを固めている」

 また、新型コロナウイルスの影響による財政難に関連して「このような状況では、レアル・マドリーが彼にこれ以上の金額を提示することはないだろう」と、より低いサラリーでなければ合意の可能性はなかったと指摘している。

 それについて、ペドレロール氏は「残念だし、ラモスは間違いを犯していると思う」と主張。まずは契約を延長したうえで財政状況の改善を待つべきだったとの意見を述べた。

「努力しないと。(レアル・マドリーが提示したと報道された内容の通り)1割減らして2年契約を結んでも、もし財政状況が改善されれば契約だって改善される可能性がある」

 2020-21シーズン中の3月30日には35歳の誕生日を迎えるセルヒオ・ラモス。負傷により1月下旬から離脱が続いているが、今シーズンがレアル・マドリーでの最終年になるのだろうか。

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