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インテルFWルカクがキャリア通算300ゴールを達成…メッシに次ぐスピード到達

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インテルFWロメル・ルカク

 インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、14日のラツィオ戦でキャリア通算300得点を記録した。イタリアメディア『スカイスポーツ』は、バルセロナに所属するFWリオネル・メッシに次ぐスピードであると報じている。

 ルカクは14日、ホームのジュゼッペ・メアッツァで行われたセリエA第22節ラツィオ戦(3-1)に先発すると、22分にPKを沈めて先制点をマーク。45分にはドッピエッタ(1試合2得点)を達成した。さらに64分にはFWラウタロ・マルティネスをアシストして3-1での勝利に貢献すると、チームを首位の座へと導いた。

 ルカクは今シーズン、これでリーグ戦16得点目。セリエA得点王ランキングで首位につけるユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドに肩を並べた。そして同時に、クラブおよび代表におけるキャリア通算300得点の偉業も達成している。27歳での300得点到達は、25歳で記録に到達したメッシに次ぐスピードとなる。

 イタリアメディアによれば、このほかC・ロナウドはルカクと同じ27歳で達成。バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキおよびアトレティコ・マドリーのFWルイス・スアレスは28歳で到達した。ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチは、31歳で300ゴールを記録している。

 ルカクはアンデルレヒトでキャリアをスタート。ベルギーで41ゴールを記録したのち、プレミアリーグへ移籍。WBAで17得点、エヴァートンで87得点、そしてマンチェスター・ユナイテッドで42得点を挙げた。2019年から所属するインテルでは56ゴールをマークしており、ベルギー代表でも57得点を記録している。

 インテル指揮官のアントニオ・コンテは試合終了後、「ここ数試合、やや精彩を欠いていたが、素晴らしい反応を見せてくれた。我々は今日のようなロメルを必要としていた」と賛辞を贈った。

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