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福岡、名古屋、神戸、札幌、京都でプレー…41歳DF増川隆洋が現役引退を発表

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現役引退を発表したDF増川隆洋(写真は10年名古屋在籍時のもの)

 京都サンガF.C.は17日、19年まで在籍していたDF増川隆洋(41)が現役引退することを発表した。

 1979年11月8日生まれの41歳は、琴丘高、大阪商大を経て、03年に福岡に加入。05年に移籍した名古屋では9シーズンプレーし、10年にはクラブ史上初となるJ1リーグ制覇に貢献して自身もベスト11に選出された。その後、神戸、札幌でプレーし、18年に京都に移籍。19年シーズン限りで退団していた。

 増川はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「本日、私、増川隆洋は現役引退を発表させていただきます。昨年無所属になった後も現役続行の道を熟考しましたが、この場を借りてケジメを付けさせていただきます。些細なきっかけで始めたサッカーが、夢を育て、日々の活力となり、そして責任感を与えてくれました。プロになれるチャンスを与えてくれたアビスパ福岡をはじめ、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌、京都サンガ F.C.の5クラブで17年間もプレーさせていただきました。どのクラブでも多くの方のサポートのおかげで充実した現役生活を送ることが出来ました。

 幼い時から私を支えてくれた友人や指導者の方々、各クラブでお世話になったクラブ関係者の皆様、監督、コーチ、チームメイト、スポンサー企業の方々、ファン、サポーターの皆様、私に関わってくれた全ての方々に感謝します。また、このような引退発表の場を与えてくださった京都サンガF.C.さまのご厚意に御礼申し上げます。そして最後に…どんな時もそばにいてくれた父、母、兄、妻、子どもたち、本当にありがとう」

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