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柴崎先発=勝てない“ジンクス”ようやく破られる…レガネスが90+5分の劇的決勝弾で4連勝!

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ミドルシュートを放つMF柴崎岳

[2.17 ラ・リーガ第21節延期分 レガネス2-1アルメリア]

 ラ・リーガは17日、大雪の影響で延期されていた第21節を行い、MF柴崎岳所属のレガネスアルメリアが対戦した。柴崎は4試合ぶりの先発出場を果たしたが、後半18分に途中交代。それでもチームは後半アディショナルタイムに決勝点を決め、4連勝を果たした。

 レガネスは前半8分、思わぬアクシデントから失点を許した。ビルドアップで持ち上がったDFウナイ・ブスティンサが芝生に足を取られて転倒。ボールがアルメリアFWウマル・サディクに渡り、豪快なシュートを決められた。

 前に出るレガネスも後半3分、左サイドを駆け上がったDFジョナタン・シルバのクロスからFWボルハ・バストンが頭で決めて同点。12分には柴崎がミドルシュートを放ったが、大きく右上に外れた。その柴崎は18分、MFルイス・ぺレアとの交代でピッチを退いた。

 1-1で迎えた後半26分、アルメリアは左サイドからのクロスに合わせたU・サディクがネットを揺らしたが、ヘディングしたボールが手に当たっていたとしてノーゴール。救われたレガネスはアディショナルタイム5分、パワープレーからDFケネス・オメルオが決勝ゴールを突き刺した。

 レガネスはアジエル・ガリターノ監督が新たに就任して以来4連勝を達成。ここまで柴崎が先発しなかった試合は目下9連勝中と好成績が続いていた一方、先発試合では直近8試合勝ちなし(4分4敗)とくっきり明暗が分かれていたが、ようやく不吉なジンクスが破られた。

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