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ボーンマスが新監督にアンリ氏招へいか、現在MLSで指揮

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モントリオール・インパクトのティエリ・アンリ監督

 チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に所属するボーンマスが、MLS(アメリカ1部)モントリオール・インパクトの指揮を執る元フランス代表MFのティエリ・アンリ氏の招へいを検討しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が17日に伝えている。

 過去にアーセナルやバルセロナなど世界のトップクラブでプレーしたアンリ監督。2014年にNYレッドブルズで現役を引退した後に指導者へ転身し、アーセナルのユースチームやベルギー代表、モナコで指導の経験を積んできた。19年からはMLSのモントリオールで指揮を執っている。

 ボーンマスは昨季プレミアリーグを18位で終え、チャンピオンシップに降格。現在は英2部リーグ戦を30試合消化し、13勝10分7敗の勝ち点49でプレーオフ圏内の6位につけている。1年でのプレミアリーグ復帰を目指すチームは、2月始めにジェイソン・ティンダル前監督を解任。アシスタントコーチを務めていたジョナサン・ウッドゲイト氏が暫定監督となっている。

 記事によると、アンリ監督はアーセナル時代のチームメートのパトリック・ビエラ氏やシャルケで指揮を執ったデイビッド・ワグナー氏、ジョナサン・ウッドゲイト暫定監督らとともに候補リストに載っているという。なお、アンリ監督とモントリオールの契約は2021年の12月31日までとなっている。

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